自分用のメモ。更新途中。

まず投資信託とETFはそれぞれ特性が違うため自分の投資スタイルにあった方を選ぶべき。個人的には1年ぐらいETFを買ってみたが、諸々の手間と得られるメリットを考えると投資信託かなと思っている。ETFのハッキリしたわかりやすさは結構好きではあるが…

以下は自分なりに比較した内容をまとめたものになる。

ETFと投資信託のコストは差が縮まってきている

ETFの方がコストが低いとされているが、信託報酬が低い投資信託も登場し差が縮まってきている。

また海外ETFはドルでの購入になることが多く、ドルを購入する手数料も必要になる点に注意が必要だ。ちなみにSBIであればSBI証券でドルを買うより住信SBIネット銀行で買う方が安く済む。普通預金より積立の方が安いので定期的に海外ETFを買うならドルも積立で買うのがよいだろう。

ETFの透明性

ETFはETFを構成する銘柄や比重を毎日公表しなくてはならないため、透明性が高いと言える。一方で投資信託は年に2回の開示しか義務付けられていないため、その期間どうなっているか基本的に不明だ(月報がある投資信託も多いが)。

また、ETFの価格はリアルタイムに観測することができ、いつでも売買することができる。投資信託においていつ、どれぐらいの金額で、どれぐらいの量を買い、それが自分の資産にどう影響を与えているのか把握するのは難しい。

コストにおいてもETFの透明性は高い。ETFでは取引コストは売買する本人が負担するのが基本であるが、投資信託においてそのコストはその投資信託を購入している投資家全員になる。売買のコストが実際にどれぐらい自分が負担しているのは不明だ。ただし、頻繁に売買をする人、積立をする人にとってはメリットでもある。逆に一括で購入する人からすると不公平ではある。

取引コストに限らず、投資信託のコストはなかなか見えづらい。実質的にかかる費用は信託報酬だけではなく、実際のトータルの費用を目論見書などからちゃんと調べることが重要だ。ただしこの点については改善の動きも見られる。

投信購入時に総コスト開示 目論見書、隠れ費用「見える化」 - 日本経済新聞

不公平の話を追加すると投資信託において運用会社が同じで内容も同じかほぼ同じだが名前が違う投資信託を別に展開しているときに片方の方が低コストのことがある。名前をあげるとeMAXSISとeMAXIS Slimだ。最近だと楽天オルカンも楽天VTと比較すると信託報酬が安く設定されている。これらは元々eMAXISや楽天VTに投資していた人からすると自分達の投資したお金がeMAXSIS Slimや楽天オルカンに還元されているように感じるかもしれない(実際のところは不明だが)

外国税額控除と二重課税調整

海外ETFを購入している場合、そこから得られる配当は外国と日本で二重に課税されているため、確定申告で外国税額控除をする必要がある。

投資信託も同様に海外の資産に投資している場合は配当に二重に課税されるが、二重課税調整によって手続きすることなく控除される。

SBI証券|投資信託等に係る二重課税調整について

配当金を再投資するタイプの投資信託の場合、内部的には外国税のみ課税されており国内では課税されていないようだ。

https://twitter.com/mouketaiyone/status/1726101819989139915

この辺りはっきりした情報がなく、この辺も投資信託の方が不透明だと言える。一方で確定申告をせずともいい感じに控除してくれるのはあまり投資に時間などを割けられない人にとっては便利だ。

NISAとの関係

海外ETFの場合、分配金を国内課税なしで受け取ることができる。ただし外国税は課税される。二重課税にならないので確定申告は不要だ。

ただし、分配金を再投資する投資信託の場合と比較するとNISAの枠を無駄に消費してしまう。再投資型の投資信託は分配金は内部で処理するためNISAの枠を追加で消費しないが、海外ETFの場合発生した分配金を再度自分で投資する必要があるため、その投資分は再度枠を消費してしまうためだ。

よって仮にNISAの枠を使い切り、更に長期保有する場合は投資信託の方がメリットがある。